b)処理剤(材)・設備器具

201
研磨材
abrasive
削り、すりへらし又は磨くために使用する材料。そのうち特定のものを研磨材・たく(琢)磨材ということがあり、エメリ、アランダム、カーボランダム、ライムなどがある。
202
バフ研磨剤
buffing compound
バフに塗布して用いる研磨剤。研磨剤を油脂などと混合して用いる物を固形研磨剤、エマルションに分散して用いるものを液状研磨剤という。
203
界面活性剤
surface active agent,
wetting agent,
surfactant
表面張力を減少させるために加える添加剤。
204
ミスト防止剤
mist suppresant
表面処理操作中に発生するミストの抑制剤。
205
すて材
thief,
robber
陽極処理又は電解着色における端部に流れる過大な電流を吸収するために被処理物と同極につるす補助材。ダミー材ともいう。
206
染料
dye,
dyestuff
溶媒に溶解し、染着可能な染剤の総称。有機染料と無機染料とがある。
207
顔料
pigment
不溶性の固体物質で、微粉末の着色体。
208
水溶性染料
water soluble dyestuff,
water soluble dye
水に溶かして使う染料。水性染料ともいう。
209
油溶性染料
oil soluble dyestuff,
oil soluble dye
適切な溶剤に溶かして使う染料。油性染料ともいう。
210
食用色素
food colour,
food dye
食品衛生法で指定された合成着色料。食品に接するアルミニウム製器物の染色に使用する。
211
封孔助剤
sealing additives
水和封孔の効果を増すために処理浴に加える薬剤。ニッケル塩、クロム酸塩、トリエタノールアミンなどがある。
212
ろ過助剤
filter aid
ろ過効果を上げるために、ろ布に充てんする助剤。
213
プライマ
wash primer,
etching primer
金属素地に定着し、上塗り塗料との密着性を向上させるための下地塗料。
214
ブスバー
bus bar
電源から電解槽まで電流を伝える金属棒。
215
陽極バー
anode bar
陽極処理槽の上に置かれた導電部で、ブスバーから被処理物に電流を導く金属製の棒。
216
キャリアバー
carrier bar,
flight bar
品物の搬送を兼ねた陽極バー。
217
ジグ
jig,
rack
陽極酸化する品物を支持し、通電のために用いる道具。ひっかけともいう。
218
電解枠
frame for racking
ジグの一種で、枠状のもの。